老女的少女ひなたちゃんの感想:中身はおばあちゃんなのに可愛い
タイトルと絵の可愛さに惹かれて「老女的少女ひなたちゃん」という漫画を読みました。
ちなみに"老女的少女"と書いて"おばあちゃんしょうじょ"と読みます。
タイトル通り、おばあちゃんみたいな少女・ひなたの日常を追っていく物語です。
老女的少女ひなたちゃんのあらすじ
三芳とよ(88歳)は交通事故にあって死んだ。
そして、気が付けば日向(ひなた)という赤ん坊に生まれ変わっていた。
そんなひなたももう幼稚園生。
おばあちゃんの時の記憶を引き継いでいる弊害で、言葉遣いとか食べ物の好みとかが、いちいちおばあちゃんっぽい。
そんなひなたは、幼稚園でも「おばあちゃんっぽい」と評判だ。
これはそんなひなたの日常を追っていく物語。
老女的少女ひなたちゃんの主な登場人物
日向(ひなた)
幼稚園生。生まれ変わる前は、三芳とよという名前で88歳のおばあちゃんだった。
その時の記憶を引き継いでおり、赤ん坊の頃から折り紙で鶴を折ったり、言葉を理解できた。
好きな食べ物は大根そぼろあんかけ。あとどくだみ茶が好き。
言葉遣いも「〇〇だっぺよ」とか「〇〇だべ」とか言ったり、いちいちおばあちゃんっぽい。
文夏(もか)
ひなたと同じ幼稚園に通う女の子。デカいリボンがトレードマーク。
ひなたと行動を共にすることが多い。
千春(ちはる)
ひなたと同じ幼稚園に通う女の子。勝気な性格でひなたをライバル視している。
しかし、お絵かきやサンドアートなど、ひなたに連戦連敗している。
咲夜(さくや)
ひなたと同じ幼稚園に通う女の子。口数が少なく、表情も乏しい。
ひなたと同じく人生をやり直している節があるが・・・。
老女的少女ひなたちゃんの感想
イイネ、イイネ!こういう強くてニューゲームみたいな話、大好きだよ!
しかし、今までにも"若い頃からやり直す"みたいな設定の漫画はいくつかあったけど、おばあちゃんが幼女になるってのは初めてだ。
そのせいでひなたちゃんの容姿と言動のギャップがスゴイ。幼女が「だべ」とか「っぺよ」とかババア言葉を話すんだぜ・・・w
見た目は可愛い幼女なのに中身はババア。萌えるんだか萌えないんだかよく分からねぇw
俺も強くてニューゲームしたいなぁ。だけどイザそうなったら、精神年齢的に同級生と遊べるかどうかはちょっと不安だ(>_<)
このひなたちゃんは、中身がBBAだということを親には黙ってるんだけど、それで正解だと思いました。
だって、可愛い赤ちゃんが生まれたと思ったら、中身は自分よりも年上ってショックでかすぎるw
親の前では子供を演じるのが正解でしょうな。こうやって考えてみると、記憶を持ったまま生まれ変わりも色々と面倒臭そうだ。
ところでこの漫画は時代設定はどうなってるんだろう??
三芳とよが死んだ直後に転生したのか?それとも長い年月をかけて転生したのか?
あと、咲夜ちゃんは元はどんな人間だったのかとかも気になるし、これはこの先も追いかけたい漫画だと思いました。